エビリファイってどんな薬？成分情報や基本的な効能・用法をご紹介！
うつ病に悩む方のために、ここではうつ病に効果的なお薬としても人気のあるエビリファイに関する情報をお届けします。
・うつ病だけど薬を飲むのが怖い。
・どんな作用があるの？
・抗うつ薬にはどんな成分が含まれているの？
など、何も知らない方からすればこのような不安もあると思います。
当サイトではエビリファイを取り扱っていませんが、エビリファイジェネリックとしてアリピゾルという抗うつ薬を取り扱っています。
エビリファイに代わるお薬として個人輸入通販サイトでも人気が高いので、そちらの情報もぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
エビリファイとは
そもそもエビリファイってなに？
まずは、エビリファイについてなにも知らない方もいらっしゃるかと思いますので、エビリファイの情報を紹介していきましょう。
エビリファイは簡単に説明すると「うつ病・統合失調症・双極性障害」などに効果的なお薬で、有効成分にアリピプラゾールを含んでいるのが特徴の1つです。
このアリピプラゾール成分の作用によってうつ病などの精神的な不安を解消し、落ち着いた状態にする役割があります。
エビリファイを服用する事で体内にアリピプラゾール成分が浸透し、心の具合や病を調整して気持ちをおだやかな状態にしていきます。主に心の病気に対して使用されているのがこのエビリファイというお薬です。
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エビリファイには主に4つの働きがあります。
基本的には気持ちが高ぶったり不安を抱いている状態を抑えたりして、心身の活動状態を改善していきます。
もともとは統合失調症に対して適応されていたお薬ですが、心身に対しても作用があることから不安感・興奮感・緊張感・うつ気分などの精神的疾患に対して応用されているのです。
ということで、もう少し詳しくエビリファイの作用を説明していきましょう。
- 【統合失調症への適応】
- ・統合失調症は精神的な病気の1つです。脳の情報伝達系にたいして不調や問題が生じることによって起こる病気です。主な症状としては幻覚・幻聴・現実逃避などがあり、思考や感情がうまくコントロールできなくなってしまうという状態です。まず第一に、エビリファイはこれらのような脳内における情報伝達系の調整をして症状を改善していく作用があります。ドーパミンの働きを調整し、統合失調症の中でも陽性症状・陰性症状のどちらにも適応しています。
- 【双極性障害への適応】
- ・双極性障害(躁うつ病)は、躁はせかせかとさわがしい、あわただしいなどの意味合いがあり、この状態とうつ気分を繰り返してしまう状態のことを双極性障害と言います。躁状態が進行すると落ち着きがない、はしゃぐ、怒りやすい、判断力低下などになり、うつ気分が進行すると落ち込み、やる気の低下、悲観的などの症状がでてきます。再発率が高いというのもあり、長期的に治療を続ける必要があります。ということで、エビリファイを服用する事でこれらの症状を鎮める効果が期待でき、躁うつ状態がおさまるという事も臨床試験において確認されています。
- 【うつ病への適応】
- ・もちろんの事、うつ病にも適応します。気分が落ち込んでいたり、悲観的、やる気がでない、集中力がない、不安感、睡眠障害などうつ病の症状全般に効果的です。といってもうつ病に対してメインとして使用する事はあまりなく、一般的に使用されている抗うつ薬の効果で不十分な時に補助薬として使用する事が多いです。なぜなら、抗うつ薬にはドパミン神経伝達の低下を解消する効果がないため、そこを補うためにエビリファイを服用するという事です。臨床試験でも抗うつ薬とエビリファイを服用した方のほうが、症状が改善されているというのも確認されています。
- 【小児期自閉スペクトラム症への適応】
- ・小児期自閉スペクトラム症にも使用されています。主に攻撃的、自傷行為などの症状が出ることが多く、自分の思いのままにならない時、嫌な記憶を思い出した時などがきっかけで叫んだリ、怒ったりして自分を痛めつけたりしてしまう状態を緩和してくれる効果が期待できます。
エビリファイの特徴
エビリファイは新しいタイプの非定型抗精神病薬で、ドパミン系神経の安定化させるために効果的なお薬です。
前項でも紹介している通り、統合失調症のみでなく双極性障害やうつ病、小児期自閉スペクトラム症にも効果的なお薬として幅広い効果が期待できるのも特徴的です。
また、副作用が比較的少ないので、病院で処方されることも多く 以前からある定型抗精神病薬よりも人気があります。
エビリファイは長期的な療法を目的としている場合にオススメできるもので、即効性は求められません。症状の様子を見ながらしっかりと改善していくときに有効なので、一時的にでも症状を抑えたい、急に不安感や混乱状態になったという場合には少し不向きです。
エビリファイの効能
主な効能はエビリファイの作用項目でも詳しく紹介していますが、以下の通りですので、改めてご確認ください。
ご自身が該当している場合には、他の抗うつ薬と併用して服用するか、エビリファイ単体で長期的に治療していくことで症状を緩和できるでしょう。
～主な効果～
・統合失調症
・双極性障害
・躁うつ状態の改善
・うつ病・うつ状態
・小児期の自閉スペクトラム症
エビリファイの用法
用法は適応する病状によって異なります。
基本的には病院で処方してもらう際に、専門医や薬剤師さんからの指示があると思いますが、病院に行かずに通販で購入する場合にはご自身で服用方法を確認しておく必要があります。
以下には基本的な服用方法をご紹介しますので、参考程度にご覧ください。
・統合失調症に対しては、エビリファイの有効成分であるアリピプラゾールとして考えて、飲み始めは1日6～12mg程度、維持する際には1日6～24mgとして、1、2回に分けて経口服用します。1日量は30mgが服用量の限度です。
・双極性障害に対しては、アリピプラゾールとして12～24mgを1日1回経口服用。飲み始め24mgで1日量は最大で30mgまでとしています。
・うつ病・うつ状態に対しては、アリピプラゾールとして3mgを1日1回経口服用。1日量は15mgまでです。増量幅は1日量として3mgです。
・小児期の自閉スペクトラム症に対してはアリピプラゾールとして1日1mgを開始用量、1日1～15mgを維持容量とし、1日1回経口服用。増量幅は1日量として最大3mg。1日量は15mgが限度です。
※ここで紹介している服用方法がすべてではありません。また、年齢や症状により使用量は前後する可能性もあります。
エビリファイに代わる薬
エビリファイは通販サイトで購入する事ができません。
ただ、正規品でなくともジェネリック品は通販で購入することができます。個人輸入を利用して、海外医薬品を日本で使用する事が可能なのです。
個人輸入通販サイトで人気のあるエビリファイジェネリックとして、アリピゾルというお薬があります。
これは、有効成分にエビリファイと同じアリピプラゾールを含んでいるので、基本的な効果・作用も同じものが期待できます。
通販サイトでも統合失調症・うつ病・精神安定剤に対して効果的なお薬として多くの方が購入し、うつ病などの症状を緩和する目的で使用していますが、安全性を高めるためにも用量・用法はしっかりと守ってご利用ください。
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・統合失調症の症状を緩和する目的。
・うつ病や双極性障害の症状を緩和したい方。
・小児期の自閉スペクトラム症で悩んでいる方。
・気分が落ち着かない、不安定、緊張感がある方。
・気分の高揚や低下を安定させたい方。
