性病が自然治癒で治るってホント?性病の種類と治療方法まとめ

最終更新日: 2020/06/18
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性病 自然治癒

性病は男性と女性のどちらにも起こりうる病気で、性感染症・性行為感染症とも呼ばれています。

性病は、主に膣性交、肛門性交、オーラルセックスなどで感染するもので、初期症状がないことが多く、発見が遅れてしまうことで他人にも感染させやすい病気です。

性病になってしまうと男性器・女性器の周辺に赤みがでたり、ブツブツがでたりとなにかしらの異常が発生し、かゆみや痛みを伴ってきます。女性の場合は不妊の原因となることもあるので、早期発見・早期治療が大切です。

ここでは、気になる性病の症状や治療方法を紹介していきます。性病は放置しても自然治癒で治るのか?どんな薬を飲めば良いのか?病院に行く事で完治できるのか?など、治療に関しての情報をまとめていきますので、性病の可能性がある方、性病について知っておきたい方は参考にしてみてください。

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性病の症状

まずは、性病の症状についてです。性病にはどのような種類があり、どのような症状がでてくるのか、気になる症状と病名を紹介していきますので、参考にしてみましょう。

※ここで記載した性病がすべてではありません。発症例の多い病名をまとめています。

【エイズ(HIV感染症)】
・エイズは世界的にも有名な性病です。後天性免疫不全症候群(AIDS)はヒト免疫不全ウイルス(HIV)が免疫細胞に感染することで発症します。感染から数週間で風邪のような症状を起こしたり、なにも症状が出ないまま5~10年ほど潜伏します。主な原因は性行為で、コンドームを装着しない場合に起こりうる。また、注射器を共有したり母子感染によっても感染する。自然治癒はなく、以前は治らない病気としていましたが、今では薬を使用して治療する事で非感染者と同じくらいは生きられると言われています。
【クラミジア感染症】
・性器クラミジア感染症は性病の中でも感染率が高く、発症している人が多い病気です。女性の場合はおりものが増えたり痛みを感じ、男性の場合は尿道に痛みを感じたり、かゆみ、睾丸の腫れなどがあります。エイズ同様にコンドームの未装着、オーラルセックス、母子感染などで感染することがあり、最近では10代の発症も多いというデータがあります。自然治癒はできずに、クラミジアに効く抗生物質を医師の指示に従い服用を続ける必要があります。
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【淋病(りんびょう)】
・淋病は、性行為時の感染率が30%と非常に高く、感染してしまうとクラミジアへの感染率も高くなってしまい同時に発症する事もあります。女性の場合はおりものが増えたり女性器にかゆみを感じます。男性の場合は尿道のかゆみや排尿時の痛みなどがあります。コンドームの装着や、気軽にセックスをするのではなく特定の人に絞ることで感染率が下がります。自然治癒はできずに抗生物質を使用して治療していきます。
【梅毒(ばいどく)】
・梅毒は性行為時における感染や妊娠中・出生時の母子感染から発症します。コンドームを使用しなかったり、乱交や売春などの不衛生な環境や男性同士のセックスによって感染するリスクが高まります。HIVと併発する可能性もあるので、しっかりとした予防が必要です。ペニシリンの普及後には感染者が減りましたが、いまだに感染する方もいて、先進国に多いと言われているので注意が必要です。自然治癒はできず、ペニシリン系抗菌薬で治療するのが一般的です。
【性器カンジタ症】
・性器カンジタ症は、単細胞性の菌類「カンジダ」が性器に感染して発症する性病の1種です。女性の場合は、性交痛・おりもの増加など、男性の場合は亀頭のかゆみや人によっては尿道炎を起こす場合もあります。自然治癒はせずに膣坐薬・膣洗浄・軟膏などによって治療する事ができます。
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【膣トリコモナス症】
・膣トリコモナス症は、女性に多い性病として知られていますが、他にも大腸に感染することで下痢を引き起こす腸トリコモナス症もあります。自然治癒での治療法はなく、抗原虫薬や抗生物質などの薬を使って治療していきます。日本では女性の5~10%、男性の1~2%が感染していると言われ、症状としては性器のかゆみや痛みがあります。
【性器ヘルペス】
・性器ヘルペスは性病の1つで、性器に水疱ができたり、痛みを生じます。性器ヘルペスとは別に単純ヘルペスという唇に症状が出る場合もある。潜伏期間が2日〜10日間ほどあり、再発しやすいので注意が必要です。女性は痛みやかゆみ、場合によっては歩行困難、男性は性器に水疱ができたり、発熱や排尿障害になる恐れもあります。自然治癒はなく、抗ヘルペス剤として有名なバラシクロビル(バルトレックス)を一定期間服用して治療するのが一般的です。
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と、ここまで一般的に知名度の高い性病の症状や原因、治療方法を紹介させて頂きましたが、まだまだ他にも性病の種類はありますので、性行為の際には十分に注意し、コンドームの装着などは忘れずに安全にセックスするようにしましょう。

また、性病の主な治療方法は抗生物質やその性病に合った薬を使用して改善する方法が一般的で、自然治癒など放置して治ることはないので、しっかりと根底から治療をしていきましょう。

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性病の治療方法

性病の治療方法

性病には上記で紹介してきた通り、いろんな症状があります。

他にも尖圭コンジローマ・ケジラミ症・疥癬・細菌性膣炎・亀頭包皮炎・外陰炎…etc、気を付ける病気はたくさんあります。これらの症状にはそれぞれ適したお薬や病院での治療方法がありますので、まずは専門医に相談する事をオススメします。

また、性病は自然治癒する事はできずに、潜伏期間も存在していますのでなかなか発見が遅れてしまうということもあり、日々の性行為時に予防をすることが本当に重要になってきます。

もし、自分が性病に感染しているのでは?と感じたらすぐに病院に行って性病の検査を行うようにしましょう。

病院での治療

病院での治療はまず問診検査から入ります。どのような症状か、考えられる原因などを詳しく伝える事で、症状を明確にしていく事ができるので、恥じらいなどは捨ててしっかりと検診してもらいましょう。

検査キットなども販売しているので、病院での検査が不安、嫌だという方は検査キットで試して、反応が出てしまったら病院に行き、薬を処方してもらったり治療薬を教えてもらうようにしましょう。

また、なにかしらの理由で病院に行けない方も多く、最近では個人輸入通販サイトで性病に効果的な抗生物質を購入する方も増えています。

間違っても自然治癒などはありませんので、ご自身の症状に見合った抗生物質や薬を服用し、改善につなげていきましょう。潜伏している可能性もあるので、十分に注意しておきましょう。

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性病の治療方法まとめ

性病の治療方法まとめ

性病の症状治療方法についてはいかがでしたでしょうか。

性病にはいろんな種類があり、それぞれに対して正しい治療方法があります。以前は治らなかった性病でも今では完治することができたり、症状を緩和する事ができます。

性病の多くは病原体、細菌などによるものが多く、放置したからと言って自然治癒する事はありません。仮に一時的に症状がでなかったとすると潜伏期間に突入している可能性もありますので、勘違いしないように不安な方はすぐにでも病院に行く事をオススメします。

性行為はその時の快感や気持ちの高ぶりに任せて行動してしまうことが多いですが、コンドームを装着したり、しっかりと性病の予防などは行うようにしましょう。

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