避妊したのに妊娠する可能性あり?不安なら低用量ピルを飲み始めよう

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コンドーム

「一般的に行う避妊方法って何ですか?」

ほとんどの方はコンドームを使用して避妊を行っているのではないでしょうか。

コンドームは薬局やドラッグストアだけでなくコンビニでも購入できるので、手に入れやすい避妊具として一番使用されております。

しかし、コンドームの避妊確率は100%ではありません。また、コンドームは基本的に男性側が行う避妊方法となりますが、今注目を集めているのが女性側の避妊方法です。

そこで今回は、コンドーム以外の避妊方法として近年多く用いられる低用量ピルを中心に、避妊方法について調べてみました。

避妊したのに妊娠する可能性がある?その確率とは?

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避妊の効果を示す指標に「パールインデックス(PI)」があります。その避妊方法を1年間使用した場合の妊娠する確率を示すものとなり、数値が100だとすると1年間に100%の妊娠確率となります。

今回はこのパールインデックスを用いて各避妊方法の妊娠の確率を比較していきます。

避妊したのに妊娠する可能性【パールインデックス】

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<避妊をしなかった場合>

全く避妊を行わなかった場合のPI指数は85となります。つまり、妊娠を望んでいる方の1年後に妊娠している可能性は85%ということになります。

<膣外射精>

性行時の射精寸前に膣外で射精を行う場合のPI指数は4%~19%となっております。精液だけでなく精液前に分泌される透明なカウパー腺液にも精子が存在することがあるため避妊法とは認められない方法となります。

<コンドーム>

コンドームを使用したPI指数は3%~14%と使用方法により誤差が大きくなっております。理想的な使用方法として、女性器の挿入前に装着すること、ペニスの大きさに合ったコンドームを使用することがあります。

<オギノ式>

基礎体温を測り月経周期を計算することで妊娠をしない時期に性行為を行う方法となります。PI指数は9%程度とされております。月経が安定しない方の場合や排卵の乱れで妊娠しやすくなる可能性もあります。

<緊急避妊薬>

避妊に失敗したと思われる性行為後72時間以内に服用するピルとなります。PI指数は1%~3%と避妊確率は極めて高いですが、性行為後の服用が遅くなってしまうと妊娠する確率が高くなってしまいます。

<低用量ピル>

人は妊娠中に再度妊娠はしません。この現象を活かしたのが低用量ピルです。服用することで体を疑似妊娠状態にし妊娠を防ぐものとなります。PI指数は0.1%と極めて避妊効果が高い方法だと言えます。日本での普及はまだまだ低く3%ほどの普及率ですが、ヨーロッパでの普及率は30%ほどとおよそ10倍となっており、普及率の多いドイツでは50%以上の普及率となっております。

上記の避妊方法は身近に行いやすい避妊方法であり、各避妊方法を組み合わせることで(低用量ピル+コンドームなど)より避妊の確率を上げることが可能となります。他にも避妊方法は存在し、今ではあまり行われていない女性器に自ら装着するペッサリーや病院で装着する子宮内避妊具殺精子剤なども存在します。

このように避妊したのに妊娠する可能性はあるので、避妊を行う場合はできるだけ避妊できる確率が高い方法で避妊を行うことが大切です。

【おすすめの低用量ピル】トリキュラー

トリキュラー(triquilar)

第2世代の低用量ピルで日本でも人気のピルとなります。

成分を変えた3相性ピルとなっているため、服用するための順番が決まっておりますが、自然なホルモン分泌に合わせることにより副作用を抑えたつくりとなっております。

男性がコンドームを着けることの避妊だけでなく女性側からも避妊を行うことで、望まない妊娠を防ぐことが可能性がより高まり、男性のコンドーム装着ミスのときにも安心することができますね。

低用量ピルを服用予定で心配・不安になっている方へ

不安を抱える女性

低用量ピルは日本での普及が未だ3%ほどと低く、海外に比べて使用している方は少ないです。これは1999年に認可されたまだ新しい生活改善薬であるからです。

また、周囲で使用している方が少なければ自身で使用するのも心配となります。ここでは低用量ピルのメリットとデメリットをまとめていきたいと思います。

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低用量ピルのメリット

清々しい朝

メリットと言えば避妊効果の高さです。コンドームと比較しても高い避妊効果であると言えます。

また、男性側の避妊方法ではなく、女性側からも避妊を行えることも安心することと言えるでしょう。

また、避妊効果だけでなく、月経不順や月経痛の抑制、更年期障害や子宮がんの抑制などの副効果も期待ができます。

低用量ピルのデメリット

喫煙女子

副作用を軽減するために低用量化した女性ホルモンを取り入れるため、毎日継続して服用しなければいけません。

副作用はピルの成分が低用量化されたことで抑えられておりますが、ゼロではなく、吐き気や浮腫み、頭痛、血栓症などの可能性があります。

また、持病がある方や妊娠中の方、35歳以上のヘビースモーカーの方などは使用できないこともデメリットといえます。

このように低用量ピルを使用するにはメリットデメリットがあります。これは低用量ピルだけでなく全ての医薬品にはメリットとデメリットはあります。どちらも理解をすることで安心して使用するようにしましょう。

【おすすめの低用量ピル】ダイアン35 2mg+0.035mg

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第3世代で人気が高いのがこのダイアン35です。

第1世代と比較して低用量化しており、また第2世代のような3相性ではなく、成分が同じ1相性となっておりますので錠剤に種類が全て同じなため、間違えて服用することもありません。

また、男性ホルモンの抑制効果が高い低用量ピルでもあります。

低用量ピルを飲み始める際のポイントや正しい服用方法

ポイントを教える女性

低用量ピルは毎日継続して服用しなければ避妊効果が得られないものとなっております。最初のうちは面倒だと思いがちですが、逆に毎日服用することで次第に慣れてくることでしょう。

ここでは、低用量ピルの服用のポイントについてまとめていきます。

生理初日に合わせて飲み始める

決められた日

生理が始まった直後、体は次の妊娠の準備を行います。

そのため、妊娠の準備が始まらない生理初日に合わせて低用量ピルを飲み始めると、その日から避妊効果を得ることが可能となります。

生理2日目~7日目までに低用量ピルを飲み始める場合は服用開始後2週間後から避妊効果を得ることができます。8日目を過ぎた場合は次の生理までまって服用するようにしましょう。

21日タイプと28日タイプ

低用量ピル

低用量ピルには1シートに21錠のものと28錠のものとに分かれます。

どちらも21日間若しくは28日間毎日服用していくことに変わりはありませんが、21錠のものは7日間休薬期間を設け、その後2シート目に突入することになります。28錠タイプには休薬期間がなく、そのまま2シート目に突入します。

21日タイプは7日間の休薬期間、28錠タイプでは最後の7錠のときに生理が来ることとなります。28錠タイプの最後の7錠は女性ホルモンの成分が入っていない偽薬となり、飲み忘れ防止用のお薬となります。

成分が途中で変化する2相性や3相性のタイプもあるので、シートに記載されている順番を守って毎日1錠服用していきましょう。

低用量ピルを飲み忘れた場合

忘れた!

低用量ピルは毎日1錠服用をしていきますが、飲み忘れた場合どうするかも気になるところ。

できるだけ毎日同じ時間に服用することが望ましいですが、24時間以内の忘れの場合は忘れた時に直ぐに服用し、その後通常の時間にもう一度服用します。すなわち、忘れた錠剤と含めて2錠までなら同時に服用できるということになります。

しかし、飲み忘れた時間が24時間以上となり2錠以上服用していない場合はもう一度最初から服用しなおしたほうが良いでしょう。生理周期を変えたい場合はこの方法を使用し調整します。また、28錠タイプの最後の偽薬の飲み忘れは特に問題ありません。

このように飲み始め・服用のポイントを抑えておくことで高い避妊効果を得ることができます、それほど難しいことではありませんので気兼ねなく始めることができるのではないでしょうか。

【おすすめの低用量ピル】ヤスミン 3mg+0.03mg

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一番新しい第4世代の低用量ピルです。

この世代はさらに1錠に含まれる含量を少なくしているため、超低用量ピルなどとも呼ばれ、更年期障害の治療などにも使用されております。

アメリカでも処方が多い低用量ピルで、副作用が少ないことも特徴です。

低用量ピルを服用中に不正出血が続いた場合の対策方法

お腹が痛い女性

低用量ピルを飲み始めることで思わぬ出血が起こることがあります。不正出血と呼ばれるものです。普段生理以外で不正出血なんて起こらないのに、低用量ピルを飲んだら起こってしまったとなれば、少し不安になることでしょう。

なぜ、低用量ピルを飲み始めると不正出血が起こりやすい原因は主に2つあり、生理初日での使用開始とエストロゲンの分泌があります。

生理初日に低用量ピルを飲み始めると本来の生理の出血が止められてしまったりします。排出されるはずであった経血が子宮内に残ってしまい、その経血が少しずつ出てくることで、いつまでたっても生理が終わらないような感じになります。

もうひとつに多い原因がエストロゲンの分泌で、低用量ピルのエストロゲンの力により出血が起こらないように調整しているのですが、この力が弱いと不正出血が起こることがあります。1シート目の後半に起こりやすいですが、休薬期間に問題なく消退出血が起これば2シート目からは不正出血がなくなる確率が高くなるようです。

上記のような不正出血は1シート目に多いですが、もし2シート目3シート目と続くようであれば、ピルの種類を変えるや他の病気の可能性を考えて一度医師の相談をしてみることがよいでしょう。このように低用量ピルのメリット、デメリットをしっかりと把握し使用方法を守って服用を続けていけば避妊効果は非常に高く、また安心して使用することも可能です。

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コンドームなど男性側の避妊方法の場合、パールインデックスの数値でもいえるように、避妊したのに妊娠し可能性は高いです。

また、女性にはうれしい副効果もあるので、避妊効果を高めたい場合は低用量ピルを飲み始めることもよい選択だと思います。

【おすすめの低用量ピル】ロエッテ 0.10mg+0.02mg

ロエッテ(loette)

一般的な低用量ピルの服用方法での使用と緊急避妊薬としても使用できる商品です。

製造するワイス社は世界有数の製薬会社ファイザー傘下の会社ですので品質も安心できるものとなっております。

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